とらわれるHSPの私

HSPの対処法

とらわれる私

私はみんなと同じにできることがノーマルなことと思ってきた。

私はまわりの人からも、みんなと同じに見られたかった。

私は<苦しい>< つらい>という自分のきもちを無視した。

私はネコをかぶった。

ネコはどんどん大きく重くなって、ネコの下の私はどんどん小さくなった。

だけど、私は脱げなかった。

重くなったネコに押しつぶされることより、 それを脱いだ自分を見せることが怖かったんだ。

「このままじゃ、負けてしまう。 まだまだ かんばれ!」

私は私を追い立て続けたけれど、

そんなことがいつまでも続けられるわけがなかった。

気がついたら、私はどん底に落ちていた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました