前回では、自己愛性人格障害の特徴と社長の特徴がとても似ていることを伝えました。
しかし、この特徴をよく見ると、すぐに限界に来ることも分かると思います。
その限界を突破するために、多くの社長がコンサルを使い始めます。
自分の能力の限界を「外部」で埋めようとするのです。
- 自己中心的な態度:「外部」の権威を利用して、自己中心的な態度を薄めようとします。
- 傲慢な態度:「外部」の存在があることで、自分を戒め、傲慢な態度を少しでも、緩和できるような環境を作ります。
- 自己顕示欲:「外部」の存在が、そもそも、自分を賞賛してくれるので、自己顕示欲がある程度満たされます。
- 他者を利用する傾向:「外部」の存在が、他者ですから、コンサルを使うことは、自明の理です。
- 感情の不安定さ:感情の不安定さは、「外部」「コンサル」では、コントロール不可能です。
感情に関しては、専門家の元でどう対処すればいいかをじっくりトレーニングする必要があります。 - 自己犠牲的な行動の欠如:自己犠牲的な行動も、コンサルでは難しいところです。
プロの心理職と一緒に行動改善をしていくことが、必要です。
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