【HSPの特徴】HSPが無理をしてしまう理由

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HSPが無理をしてしまう理由

なぜ、無理をするのだろうか。そもそも、この無理とはどんな意味を言っているのだろうか。
無理だと気づくには、自分の限界を感じ、それを超えてまで、続けているということになる。

しかし、HSPは、気づくときには、すでに限界を超えていることがとても多い。

疲れ果ててしまい、気力も体力も消耗しきっている状態で、無理をしていると気づくのだ。

なぜこんなことになってしまうのだろうか。
そもそも、HSPは、感受性が強く、敏感なはずだ。
自分の疲れに対しても、敏感であっていいはずだ。
自分の身体に対しても、気遣っていていいはずだ。

しかし、それはない。
これに関して、様々な仮説が成り立つと思う。

・自分への感覚の分を外部への感覚に意識を集中するから
・外部刺激が強すぎて、内部感覚が相対的に弱く感じ、気づかない
・両方とも、感じているけれど、そのための疲れよりも、より重要なものに駆り立てられる

かなと思う。

個人的には、「より重要なものに駆り立てられる」という感覚に近い。

これは、何だろうか。

○○しなければならない。
○○するべきだ。

こんな言葉たちではないだろうか。
この言葉たちが生まれた背景(なぜ、自分はそんな風に義務化しているのか)を探求すると様々なことに気づくはずだ。

無理をしてでも、自分を駆り立て、自分に強要し、強制し、義務化しているもののために、人生の多くの時間と労力を費やしているのだと思う。

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