HSPの心の傷を癒すために、あなたが傷ついたり倒れたりした時に、どんな痛みを感じましたか?
大声を出したり、
何も言葉が出なかったり、
傷口が汚れているとバイキンが入ってしまう
と言われたこともあるかもしれませんね。
そんな時は、ちょっと痛いかもしれませんが、薬で消毒したかもしれません。
バイキンと戦って、あなたの体を守ってくれて、あなたの傷は徐々に治っていったでしょう。
そうです、あなたの体の中には傷を癒す力があります。
HSPの心が傷ついた時には、
心が壊れそうに感じたり、
心がモヤモヤ重く感じたり、
心が「助けて!」と言うでしょう。
悲しくて涙がこぼれてくるでしょう。
心が痛みを感じるでしょう。
涙は心の傷を癒します。
心の白血球。
心の傷は深い悲しみだから、深すぎて感じないフリをしたくなります。
痛くない、
痛くない、
すぐには見たくなくて、
目をつぶって痛くなりたくなる。
何も知らない、
見ない、
見ない、
痛くない、
痛くない、
痛くない。
それもあなたがあなたを守る時間です。
でも長い間、見ないフリをしていると、心の傷が悪化してしまいます。
思い出したくないことが頭に浮かんで、悲しみが恨みに変わってしまう。
思い出したくないことや恨みを心に抱くことはとても苦しいですね。
どんどん膨らんで押しつぶされるー、
恨みや不安の奥にある悲しみくーん、
置き去りにされた悲しみくーん、
ちょっと待って!
手当てしよう!
忘れたフリをしてごめんね。
怖がらないで、あなたの心の奥にある深い悲しみをそっと取り出してみよう。
怒りは自分を守る気持ちであり、悲しみは自分を大切にする気持ちだからね。
大切なんだよー、
愛してるよー、
こう感じた!
こうしたい!
こうしてほしい!
自分のしたいことやしたかったことを教えてくれるんだよ。
だから悲しんでもいいんだよ、
涙を流してもいいんだよ、
涙がきれいに洗い流してくれるから、
あなたの心から悲しみの気持ちが溢れてくる。
あなたの魂が広く深くなる。
しーっ!そーっと待っててね、
悲しみの種から花が咲くのだから。
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